タケムラ
前回の続きね。
マネージャーかねちゃんの送別的食事会で出かけたシュラスコ店。
シュラスコは美味しく、店内ではボサノバの生演奏、
サンバショーと雰囲気も盛り上がる。
しかしサンバショーの、ある段階から状況は一変。
美しいはずのサンバガール達は巨大サイクロンと化した・・・。
次々とステージ上に連れ去られる生贄達。
踊った事も無いサンバをステージ上で無理やり踊らされる、
サラリーマンやOL達。
そしてその猛威はうちらのテーブルにも襲い掛かろうとしている。
こちらに踊りながら歩み寄って来る、
美しい羽根飾りを付けた、しかし獰猛なサイクロン。
確実にうちらのテーブルから生贄を連れ出そうとしている。
そして遂に巨大サイクロンは生贄の腕をむんず!と掴んだ。
可哀想な生贄は・・・・・、
何と!
俺だった・・・・・・orz
「俺かよー!」と、かなりデカい声で素で叫ぶ俺の腕を
ガッチリと掴み、連れ去ろうとするサンバガール。
ダンサーがワッサワサとした羽根飾りをまとっているせいも有り、
俺は巨大な怪鳥に連れ去られる赤ん坊の様な気持ちになった。
「マ、マジで勘弁して下さい」
思わず敬語で懇願してしまう程、弱気になった俺。
多分カツアゲされちゃう中学生ってこんな感じなんだろうな・・・。
答えるサンバガール。
「ダーメー!!コイ!」
しかもこのサンバガール、「コイ!」と言った時の目が鬼マジ。
一瞬にして、映画で観たブラジルマフィアを思い出した。
行かねば、あのシュラスコナイフで切り刻まれるに違いない・・・。
もうダメだ。俺は観念した。
サンバガールに、ほとんど引きづられるようにして
自分達のテーブルから引き離される俺。
それでも俺は「何とかならないか?」と必死に考えていた。
俺1人だけ、サラリーマンやOLさん達に混じって、
スクールバススタッフの前で、無様なサンバを晒すのは
どうしてもいただけない。
「溺れる者は藁をも掴む」という言葉があるが、
この時俺が掴んだのは・・・、
隣に座っていたスタッフあわわ、こと荒川の腕だった。
「荒川!お前も来いって!」
えええ?!と驚く荒川のリアクションは無視し、
サンバガール以上の力で荒川の腕を引っ張り、一緒にステージへ。
幅7m、奥行き3m程あるステージ上は、
憂鬱そうな顔したサラリーマン、OLさんで早くも一杯だった。
そこで踊らされるいい大人達。
時々、合いの手の声を出すようサンバガールから促されるが、
基本渋々やらされている大人達からは、
俺を含めイマイチ声が出てこない。
それに気付いたサンバガール。
踊りながら俺に寄ってきて、顔をグイッと寄せてきた。
そして俺の鼻先7~8cmの所で叫んだ。
「オマエ、モット! コエ、ダーセー!!」
叫ぶというか、完全に絶叫。
軍隊の鬼教官に怒鳴られている新兵状態の俺。
結局2~3回怒鳴られましたから。
しかも俺だけ。
そしてサラリーマンでごった返す満員電車状態のステージで、
俺の後ろにいた係長クラスとおぼしき人の靴を何回も踏みつつも
ひどいサンバを何とか踊りきり、自分らのテーブルに帰還。
もうグッタリと疲れきり、その送別シュラスコ会も終了。
いやあ、ライブの何倍も疲れました。
次のライブはサンバで登場してみるかな・・・。
するとしたら、このライブ。
って絶対サンバしねーよ!!
7月11日(土)名古屋ボトムライン
7月16日(木)滋賀Bb
7月17日(金)島根アポロ
7月19日(日)徳島ゆうゆうパーク・野外フェス
7月22日(水)下北沢シェルター・SNAIL RAMP presents 「SCRAMBLE! Vol.2」
マネージャーかねちゃんの送別的食事会で出かけたシュラスコ店。
シュラスコは美味しく、店内ではボサノバの生演奏、
サンバショーと雰囲気も盛り上がる。
しかしサンバショーの、ある段階から状況は一変。
美しいはずのサンバガール達は巨大サイクロンと化した・・・。
次々とステージ上に連れ去られる生贄達。
踊った事も無いサンバをステージ上で無理やり踊らされる、
サラリーマンやOL達。
そしてその猛威はうちらのテーブルにも襲い掛かろうとしている。
こちらに踊りながら歩み寄って来る、
美しい羽根飾りを付けた、しかし獰猛なサイクロン。
確実にうちらのテーブルから生贄を連れ出そうとしている。
そして遂に巨大サイクロンは生贄の腕をむんず!と掴んだ。
可哀想な生贄は・・・・・、
何と!
俺だった・・・・・・orz
「俺かよー!」と、かなりデカい声で素で叫ぶ俺の腕を
ガッチリと掴み、連れ去ろうとするサンバガール。
ダンサーがワッサワサとした羽根飾りをまとっているせいも有り、
俺は巨大な怪鳥に連れ去られる赤ん坊の様な気持ちになった。
「マ、マジで勘弁して下さい」
思わず敬語で懇願してしまう程、弱気になった俺。
多分カツアゲされちゃう中学生ってこんな感じなんだろうな・・・。
答えるサンバガール。
「ダーメー!!コイ!」
しかもこのサンバガール、「コイ!」と言った時の目が鬼マジ。
一瞬にして、映画で観たブラジルマフィアを思い出した。
行かねば、あのシュラスコナイフで切り刻まれるに違いない・・・。
もうダメだ。俺は観念した。
サンバガールに、ほとんど引きづられるようにして
自分達のテーブルから引き離される俺。
それでも俺は「何とかならないか?」と必死に考えていた。
俺1人だけ、サラリーマンやOLさん達に混じって、
スクールバススタッフの前で、無様なサンバを晒すのは
どうしてもいただけない。
「溺れる者は藁をも掴む」という言葉があるが、
この時俺が掴んだのは・・・、
隣に座っていたスタッフあわわ、こと荒川の腕だった。
「荒川!お前も来いって!」
えええ?!と驚く荒川のリアクションは無視し、
サンバガール以上の力で荒川の腕を引っ張り、一緒にステージへ。
幅7m、奥行き3m程あるステージ上は、
憂鬱そうな顔したサラリーマン、OLさんで早くも一杯だった。
そこで踊らされるいい大人達。
時々、合いの手の声を出すようサンバガールから促されるが、
基本渋々やらされている大人達からは、
俺を含めイマイチ声が出てこない。
それに気付いたサンバガール。
踊りながら俺に寄ってきて、顔をグイッと寄せてきた。
そして俺の鼻先7~8cmの所で叫んだ。
「オマエ、モット! コエ、ダーセー!!」
叫ぶというか、完全に絶叫。
軍隊の鬼教官に怒鳴られている新兵状態の俺。
結局2~3回怒鳴られましたから。
しかも俺だけ。
そしてサラリーマンでごった返す満員電車状態のステージで、
俺の後ろにいた係長クラスとおぼしき人の靴を何回も踏みつつも
ひどいサンバを何とか踊りきり、自分らのテーブルに帰還。
もうグッタリと疲れきり、その送別シュラスコ会も終了。
いやあ、ライブの何倍も疲れました。
次のライブはサンバで登場してみるかな・・・。
するとしたら、このライブ。
って絶対サンバしねーよ!!
7月11日(土)名古屋ボトムライン
7月16日(木)滋賀Bb
7月17日(金)島根アポロ
7月19日(日)徳島ゆうゆうパーク・野外フェス
7月22日(水)下北沢シェルター・SNAIL RAMP presents 「SCRAMBLE! Vol.2」
by ex_snail_ramp
| 2009-07-06 19:04
| タケムラ(食べ物)
|
Comments(4)
Commented
by
ゆきの
at 2009-07-06 21:41
x
まさかまさかの竹村さん!?
もしそうなら爆笑だなとは思っていたのですが…
まさか本当にそうだとは…
かねちゃんさんにとっていい思い出になったんではないでしょうか。
もしそうなら爆笑だなとは思っていたのですが…
まさか本当にそうだとは…
かねちゃんさんにとっていい思い出になったんではないでしょうか。
0
Commented
by
ひぃこ
at 2009-07-06 22:25
x
Commented
by
hatu
at 2009-07-06 23:39
x
Commented
by
Yオカ
at 2009-07-07 12:36
x
楽しい思い出になったみたいですねー( ´ ▽ ` )
かねちゃんさんおつかれさまでした。
かねちゃんさんのNEXT TIMEを応援してます!
元気でがんばって下さい!
あとタケムラさん道連れはヒドイです(笑
かねちゃんさんおつかれさまでした。
かねちゃんさんのNEXT TIMEを応援してます!
元気でがんばって下さい!
あとタケムラさん道連れはヒドイです(笑